ワイズリーダーシップ : 「場」 の創出
ワイズリーダーが場を創出する話
from: ワイズカンパニー 知識創造から知識実践への新しいモデル
ワイズリーダーは互いに学びあい新しい知識を共に創造できるように相互交流の機会を作る
参加者が文脈を共有し、「いま・ここ」 の人間関係を築き、相互交流を通じて新しい意味と洞察を獲得
知識の多様性がイノベーションの源泉
知識や技能を学ぶ機会として、ワイズカンパニーでは行動学習 (learning by doing) に重きを置く
日本の企業では、場における知識の創造と実践を通じて行われる
状況とタイミングと参加者のコミットメントが揃って、知識の創造が可能になる
他者の知識と自己の知識を統合しようとするところに場の本質がある
西洋の哲学でも場のような概念がある
プラトンのコーラ (創生の場所)
アリストテレスのトポス (物理的な存在の場)
マルティン・ハイデガーのダー (人間存在の場所)
西洋の事例
ウォルマート
バーチャルな場の例
東日本大震災の際のセーフキャスト
成功のカギはオープンさ
場を築く能力
知識を創造する相互交流が必要
目的と文脈が共有されている必要
ワイズリーダーは次のような実践をしている
垣根をつくらない
タイミングを見計らう
セレンディピティを引き出す
本音で話す
本音で話させることはむずかしい
ワイガヤ
共通の目的意識を育む
コミットメントの範を示す